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2004-2005年度会長報告

第2973例会 合田 修 会長報告 

2005 年 5 月 25 日

2005-6会長

今日は東急インさんに会場を移しての例会となりましたが、本日から2日間にわたりまして全道高等学校教頭会の総会と研究協議会が帯広市で開催されておりまして、その世話役であります帯広柏葉高校から、ノースランドの使用について正式なご依頼がございましたので、これも奉仕活動の一環として快く承諾をし、移動例会とさせて頂きました。川田会員にはご無理なお願いでしたが、ご協力ありがとうございました。

この高等学校教頭会の総会というのは12年振りの帯広開催という事で、全道各地より約400名近い教頭先生が参加される様ですが、こういったイベントの誘致も地元経済にとりまして大事な地域振興となるのではないかと思いますので、会の成功を祈念致したいと思います。

今晩、「財団と米山の夕べ」が開催の予定となっておりますが、新フェロー並びに新功労者を歓迎したいと思いますので、多くの会員のご出席をお待ち致しております。
米山記念奨学会は皆さん既にご承知の通り、日本全国のロータリアンからの寄付金を財源と致しまして、日本で学ぶ外国人留学生に対して奨学金を支給しております規模・実績ともに民間で最大の奨学団体となっております。年間の奨学金支給額が約17億円、これまでに世界101か国から12,206人の留学生を支援してきましたが、近年に於ける経済不況と会員の退会によりまして、寄付金の減少が続いており、今年4月までの寄付金も対前年比約4,000万円の減少と極めて厳しい財政状況となっております。この影響で今年4月からの奨学金額が平均で7%の減、従来大学院生は月額15万円、学部生は12万円だったものが夫々14万円と10万円に減額される事となりまして、更に採用人数も対前年度20%減の802名にならざるを得なくなった様です。帯広RCの米山記念奨学会への寄付金総額は、現在3,600万円を超え、第2500地区ではトップの功労クラブとして積極的に支援活動をして参りました。又、当クラブはここ数年連続して米山奨学生の世話クラブとしても貢献をしている処であり、3月末にはドルジ・セルジ・ミカダクさんが奨学期間を修了され、小部委員長にはカウンセラーとしても大変熱心にお世話を頂き感謝申し上げる次第です。この4月からは新しい米山奨学生として韓国のシン・インソンさんという29才の男性を受け入れる事を、又、カウンセラーには後藤裕弘会員を決定致しており、今月29日釧路市で開催されますオリエンテーション終了後、当クラブへ見えられる予定となっておりますので、後藤会員には改めまして宜しくお願いを致したいと思いますが、因みに寄付金額の上位クラブは、意外にも米山記念奨学会の産みの親である東京RCではなくて、京都RC・京都南RCが何れも1億1千万円と、上位クラブの大半が関西勢となっておりまして、当クラブの友好クラブである京都東RCも会員数は110名程度ですが7千万円を達成致しておりますので、やはりこれはクラブの歴史や会員規模だけではなく、米山記念奨学会に対する理解度の深さによるのではないかと考えさせられました。無数にある奉仕活動の中で、特にこの米山記念奨学制度というのは日本ロータリーの誇りであり、目に見える国際奉仕活動でありますので、今後共皆様方のご協力をお願い申し上げまして会長報告と致します。