
2019年02月12日
2019年02月1日
1月も早いもので本日が最後の例会となります。1月は職業奉仕月間ですと第一例会の際にお話しさせていただきましたが、本日は職業奉仕について少しお話させて頂きたいと思います。
職業奉仕とは何ですか、と尋ねられましたら皆さんはどう答えられますか。きわめて簡単に定義しますと、あなたの職業を通じて他人を助けることです。
最初のロータリークラブを設立するに当たって、ポール・ハリスと彼の友人たちは、異なった職業の気の合った仲間が定期的に集まって、アイデアを交換しながら友情を育み、仲間同士が助け合う事を考えました。
職業奉仕とは、職業分類に基づいた会員制度という、まさしくロータリーの原点とも言える原則に基づいたものだと思います。職業の代表者として、各会員はロータリーの職業上の技能、特に自らの事業活動をロータリアンでない人に分け与えることが義務付けられております。
現在、全ロータリアンの職業奉仕の指針となっております「四つのテスト」は、ハーバート・テーラーがクラブ・アルミニュウム社を再建した際に掲げていた行動指針であります。テーラーが1954年に国際ロータリーの会長になった時に、その版権がロータリーに寄付されました。その後、この「四つのテスト」は世界各国の言葉に翻訳されました。