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2020-2021年度会長報告

第3701例会 令和3年6月16日 会長報告 長澤 秀行 会長

2021 年 6 月 25 日

会長 今月6月5日に、国際ロータリー第2500地区ローターアクト第46回地区大会がオンラインで開催されました。合田理事と私も参加しました。地区代表が帯広ローターアクトクラブの成田カレンさんということもありましたが、帯広ローターアクトクラブは、清々しい節度ある言動が、地区の中で際立って好印象でした。
 さて、今年度の例会は、本日と来週の最終例会を残すのみとなりました。1年間を振り返るのは来週の最終例会だとは思いますが、来週も短縮で例会を行いますので、少々、振り返りたいと思います。
 昨年の7月1日の例会の会長就任挨拶でお話したように、歴史と伝統のある帯広ロータリークラブの会長職は、私には荷が重いという自覚はありました。なぜ引き受けたのかというと、頼まれると「ノー」と言えない性格というのもありますが、帯広畜産大学の初代学長である宮脇冨(みやわきあつし)先生が、ロータリークラブと深い関りがあり、戦後、帯広ロータリークラブ復活の立役者でもあったということが大きかったと思います。就任挨拶では、「宮脇冨先生の足元にも及びませんが、少しでも近づけるように、会長職を務めたいと思います」と抱負を述べました。また、「運営上、うまくいかなかった場合は、すべてコロナの影響として勘弁していただきたいと思います」と予防線を張らしていただきました。
 結果として、宮脇先生のようにはいかないという予想は当たりましたが、このように、コロナの収束が遅れるとは想定していませんでした。国際ロータリーのホルガー・クナーク会長のテーマは、「ロータリーは、機会の扉をひらく」ということでしたが、新型コロナウイルスの感染拡大により、換気のために扉を開く機会は増えましたが、ロータリー活動の機会の扉は十分に開かれたとは言えませんでした。また、第2500地区の松田英郎ガバナーによる地区テーマは「ランクアップしましょう」でした。しかし、新型コロナウイルスの感染警戒レベルが、どんどんアップしていきました。私の会長方針は、「One Team」でしたが、3密回避のために、ワンチームとして集合する機会は例会を除いてほとんどなく、私の会長としての役割は十分に果たすことはできず、不完全燃焼であったというのが感想です。
 コロナ感染については、十勝でのクラスター発生も収まり、感染者数も少なくなりつつありますので、ほっとしています。来週の最終例会には、是非、会場で皆様にお会いできることを楽しみにしています。