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2020-2021年度会長報告

第3696例会 令和3年5月12日 会長報告 長澤 秀行 会長

2021 年 5 月 21 日

会長 5月は青少年奉仕月間です。ロータリーの奉仕部門は、クラブ奉仕、職業奉仕、社会奉仕、国際奉仕の四大奉仕と定められていたものが、2010年の規定審議会において、新世代奉仕が加えられ、現在は青少年奉仕と名称を変更して、標準ロータリー・クラブ定款に五大奉仕として記載されています。
 ロータリーでは、青少年の多様なニーズを認めつつ、青少年の生活力を高め、青少年に将来への準備を促すことを目的とした、いくつかの支援プログラムがあります。18歳から30歳(年齢制限に関しては現在、柔軟な対応を検討中)を対象としたローターアクト、主に高校生(12歳から18歳)を対象としたインターアクト、ロータリー青少年指導者養成プログラムとして18歳から30歳を対象としたRYLA(Rotary Youth Leadership Awards)などです。
 帯広ローターアクトクラブへの支援については、今年度担当の合田理事、青少年育成委員会の花岡委員長が、大変きめ細かにサポートしてくれています。
 先週の5月6日に、帯広ローターアクトクラブの第1132回例会に参加してきました。アクトのメンバーの出席率は高かったのですが、会場で参加したロータリアンは私一人でした。花岡委員長は今回、オンライン参加でしたが、例会プログラムの中で、「花岡さんにお世話になって…」と再三名前が出ていました。
 アクト例会の会場開催は11月の第一例会以来だそうです。その間、オンラインの開催を続けていて、久々の会場開催でしたので、直接仲間と会える喜びを口々にされていました。プログラムは、「意外と知らない雑学」というタイトルで、専門知識開発委員会が担当でした。時短、弁当、オンラインのハイブリットという例会でしたが、若者らしい、明るく、楽しい時間を過ごさせていただきました。現在の会員は20名です。会員増強に向けて協力要請がありました。未来の社会や経済を担う若者への支援は、ロータリーとしても大変重要な奉仕活動です。
 前回、竹川副会長・会長ノミニーの卓話にあった論語を引用すると、「後生畏るべし、焉んぞ来者の今に如かざるを知らんや」(無限の可能性を秘めた若者の存在を侮ってはいけません。今の私たちより、優秀になる可能性があるのだから。)という気持ちで、5月の青少年奉仕月間を若者について考え奉仕活動する機会としていただきたいと思います。皆さんも、帯広ローターアクトクラブの例会にゲストとして参加してみてはいかがでしょうか。