帯広ロータリークラブのトピックス

帯広ロータリークラブのト会員一覧、役員表、年間プログラム等

帯広ロータリークラブについて

国際ロータリー第2500地区
ロータリー文庫
帯広ロータリークラブ携帯サイトQRコード

携帯サイトができました。 ロータリーの情報を旅先でもご覧いただけます。

2010-2011年度会長報告

第3257例会 平成23年6月29日 会長報告 後藤裕弘会長

2011 年 7 月 1 日

後藤裕弘会長
こんばんは。とうとう、と云うか、やっと、この日を迎えました。
私は’99~2000年の白石会長年度に幹事をさせていただき、白石先生のロータリー情報を初め、勤勉さによる知識の深さと自信、さらに会長としての覚悟も感じさせて頂きました。そして、自分の能力と不熱心さから、「とても私には出来ない」と考えていました。
もう3年前になります。奥 周盛 直前と曽我 彰夫会長が突然会社へお来しになってお話しを頂いたとき、つい「やってみても良いかな」と野心が出てしまいました。

翌日、社員に話しましたところ「我々が頼りないからできないのですか。会社の誇りにもなりますから是非受けて下さい。会社のほうは私達で頑張ります」という言葉に心が緩んでしまい、自分の不勉強を顧みず曽我会長に受諾の返事をしてしまいました。
さて、幹事を誰にお願いしようかを考えました。以前に会長予定者と目されながら幹事の受け手が居らず、退会された方もおられました。特に、今年度は超ベテランの事務局員、星屋千代子さんが退職したばかりで、幹事はとても苦労する見通しでした。少しロータリー歴が短いとは思いましたが、あえて実力派の讃岐武史さんにお願いしてみましたところ「大学の先輩じゃありませんか。お願いではなく“ヤレ”と命令して下さい」と、とても力強いお返事を頂き本当に有難かったものです。
さて、私の20年余りのロータリー生活の中で、特に気になっていたことが2つあります。
1つは出席率の極端な低下と会員減少です。これは不況による影響も勿論ありますが、例会そのものの魅力が少なくなって、楽しくなくなっているのではないか。会員同士仲良く会話し、友情を深める時間が減っているのではないか。私はロータリーとは、“奉仕”という小道具を使って、友情を養う場と考えております。
セレモニーを短く、食後の自由会話時間を長く、と思いましたが、残念ながら、時間の余裕が取れず、あまり実現できませんでした。しかし、年度当初に比べ、会場への来場時間が多少早まってきていること。食後のテーブルでの話も少しは増えているように感じています。残念なことですが、数字を見る限り出席率向上は果たせませんでした。
会員数につきましては、丁度転勤時期の関係で-4名になってしまう模様ですが、入会手続き中の3名がおられますので、実態としては1名の減かと思います。元会長の大滝信臣先生のご逝去、また、長年在籍され本年度で退会届を提出されているお二人の先輩には、特段の寂しさを感じております。このお二人には、私のクラブ運営のマズさがあったかも知れない。との反省もあるところです。
ロータリーは友人を作るための集団、と位置付けている私としてはとても悔やまれてなりません。
さて、もう一つ私がやりたかった事は、見込み収入のニコニコ献金を一般会計に組み込まず、翌年の社会奉仕部門に費やすようにしたい。ということでした。そのためには、最低100万の節約が必要でした。
合田倫佳会計はじめ、皆様に、たいへん厳しい予算組でご理解頂きました。おかげ様で少ない予算の中でも各委員会事業は無事遂行され、目標金額を達成することができた模様です。皆様には、資金不足をおかけしたお詫びと、同時に、ご協力に感謝しております。
話が長くなってしまいました。この演台は、平成8年まで私が経営していた旧ステビルのバンクェットサービスを長年例会場として使用して頂いたお礼に当時寄贈させて頂いたものですが、ここでお話しすることも、これからは滅多に無くなります。
柴田会長以来13人の会長と、次年度、加藤維利会長、次の奥原宏会長と続く優秀な会長にご使用頂けることを喜びとしております。
至らぬ会長でしたが、色々アドバイスして下さった田中弘PG、白石俊之元会長。強力な指導力と緻密な考えでガッチリと背を支えて下さった讃岐武史幹事、また、何事にも、とても協力的に行動して下さった役員、理事、委員長そして全会員の皆様に心からお礼を申し上げまして、最後の会長報告とさせて頂きます。
1年間、本当に有難うございました。
1年間本当にお世話になりました。