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2002-2003年度会長報告

第2845回例会会長あいさつ 2002年9.4

2002 年 9 月 4 日

2005-6会長

いよいよ9月。今月は新世代月間です。30歳までの若い人たちの育成を支援する月間にあわせライラセミナーが、8月30日から3日間、白糠、音別、阿寒、3RCによって開催されました。今年23回目です。
初日坂本カウンセラーは「ライラ」について触れ、こう述べています。ライラとは、ロータリーが青少年に広い視野を持っていただくため、心をこめて企画するプログラムであること。地域社会の若い指導者、善良な市民としての資質を伸ばすことを目的に開催されると・・・・。2日目は、21世紀の道しるべ~歴史から学ぶもの~と題する辻三郎氏の話がありました。
さて9月1日、2500地区財団セミナーが釧路で開かれ、清水パストガバナーが、「ポリオ撲滅までの展望」と題する講演を行いました。その要旨は以下のとおりです。
世界から天然痘は姿を消したが、次はポリオ撲滅が目標である。昨年の9月11日のアメリカにおける同時多発テロ後、アフガンでポリオ生ワクチンの一斉投与を行ったが、その際ロータリーの力は偉大であると評価された。
また財団RI理事田中作次エレクトは「ロータリー財団」について講演し、研究グループ交換など多種多様なプログラムを開発しているが、財団の活動は寄付にかかっており、寄付能力を高めていくことも我々の重要な課題である。過去55年は年次プログラム基金で運営してきたが、恒久基金制度をスタートさせたと述べました。
世界の寄付の状況について触れておきますが、アメリカは4162万ドル、日本は世界2位で1451万ドルです。一人当たりの年次寄付は、アメリカが65.68ドル、日本は100ドルです。何故アメリカは一人当たりの寄付が低くなるのでしょう。RI会長は、一人が100万円を寄付するよりも、一人が1万円ずつ100人に寄付していただきたいと呼びかけています。一人一人の浄財が必要なのです。