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2004-2005年度会長報告

第2939回例会 合田 修 会長報告 2004年8月11日

2004 年 8 月 11 日

2005-6会長

今日は、国際ロータリー第2500地区牧野了泰ガバナー並びに柴田和明アシスタントガバナーをお迎えしての公式訪問例会であります。牧野ガバナー始め地区スタッフの皆様、ようこそお出下さいました。帯広ロータリークラブ*104名の会員を代表致しまして心から歓迎申し上げる次第でございます。牧野ガバナーに於かれましては、第2500地区内68クラブの内、既に20クラブの公式訪問を終えられまして、当クラブが21番目の公式訪問クラブという事でございますが、本日は午後3時からの会長・幹事懇談会、午後4時からのクラブ協議会にご出席頂きました。又、その中で的を得た適切なアドバイスも戴きまして、大変感謝申し上げる次第でございます。牧野ガバナーとは、ペッツ・地区協議会以来の再会となりましたが、当時よりは幾分顔色も良くなられた様な気が致します。と申しますのも、牧野ガバナーは職務を全うされようと、念の為受けられた健康診断で病魔に犯されている事が判明し、大変ショックの中で昨年12月に手術をされましたが、今年2月開催の国際協議会を間近に控えられていた為、充分な回復を待たずに退院され、その後、アナハイムでの国際協議会・IM・地区チーム研修セミナー・姉妹地区であります韓国第3590地区の地区大会へ、そしてこの4月に開催されましたペッツ・地区協議会と超過密スケジュールを消化されまして、その精神力と責任感の強さに只々驚かされたものであります。「ロータリーの友」にも掲載されておりましたが、さすがは昨年創立40周年を迎えた美幌RCが自信と期待を込めて、そして55名の全会員が総力を挙げて支援し、輩出されたガバナーであると敬服いたす処であります。又、牧野ガバナーは宗教法人美教寺のご住職でありますが、当クラブの立森会員とは、同年齢で大学も同期、同じ宗派で本山は京都西本願寺という事でお二人は旧知の仲と伺っております。

4月24~25日にかけて開催されましたペッツ・地区協議会の時の事を今、想い出します。

ペッツ終了後天候が荒れまして、正に春の嵐、翌日の早朝は雪が積もっておりました。私も仏教徒で宗派は牧野ガバナーと同じ浄土真宗本願寺派なのですが、まだまだ修行が足りないせいか、私は「気持ちを引き締めろ」という神のお告げかなと思っておりましたが、牧野ガバナーはさすがに神ではなくて「大地一面を美しく白一色に塗りつぶしてくれた。この巨大なロータリーのキャンバスに思い切って好きな絵を描いてみては?どんなデザインになるか100周年を記念して大胆な計画を刻んでみては?と自然が私たちにくれたプレゼント」と考え、気持ちを新たにされたと地区協議会で発表されました。さすが地区のトップリーダーの考える事は違う!と深く感銘いたしました。

この様に牧野ガバナーは、常に前向きに困難を乗り越える充分な力をお持ちの方であり、ロータリーに対する情熱は並々ならぬ方であります。今、ロータリーは時代と共に大きく変わろうと致しておりますが、ロータリーの魅力と変えてはいけない本質、そしてロータリーの理想像を再認識させて下さるのではないかと、期待出来る方であります。

牧野ガバナーにはこの後、RIテーマの実践等について第2500地区トップリーダーとしてご講演を頂きますので宜しくお願い申し上げます。

RIでは8月を会員増強月間としております。先週のプログラムでも高橋 標元会長にご講演頂き、会員増強について酒井委員長より協力要請があった処であります。

国際ロータリーは、2001-2002年度中に退会した日本国内の***13,000人の元会員に対し、アンケート調査を実施しておりますが、回答者の大半が60才前半の方々の様でした。退会理由の1番目は健康上の理由、2番目は退職した為仕事がない、3番目は仕事や家庭の事情により例会出席が困難である。又、退会された方がロータリアンであった時、クラブ活動に参加出来なかった理由として、

1番目・・・ 時間が足りなかった。

2番目・・・ ロータリーの情報と知識が足りなかった。

3番目・・・ 他の会員からのサポートがなかった。一部の人しか奉仕活動に参加していない。

4番目・・・ 奉仕活動の内容が地域のニーズを満たしていなかった。

という結果を得ておりますが、その他の中で注目しました事は、「配偶者とか家族は、自分の夫とか妻がロータリアンであった事には大変誇りを感じているが、しかし余りにも多くの費用と時間をかけてしまっている」という厳しい意見がありました。このアンケート結果については、我々クラブ会員も日頃感じている点があろうかと思いますので、これらを参考にしてクラブ運営に努めたいと考えておりますが、RIは、当初「会員推薦委員会」として内部拡大を図ろうとした訳ですが、元々新会員の推薦は会員一人一人の権利であり、又、義務でもあります。会員推薦委員会という名称は、何か一般会員からその権利を奪い、あるいは推薦に関しては委員会の方が上であるという印象を与える恐れが出てしまった様で、現在の会員増強委員会と改称して、その性格を明確にしたとの事です。どうか会員増強・退会防止は委員会の事業と思わず、皆様お一人お一人のご協力を頂ければと願いまして、本日の会長報告といたします。