2004-2005年度会長報告
第2947回例会 合田 修 会長報告 2004年10月13日
2004 年 10 月 13 日
１０月も中盤を迎えまして、今や秋たけなわの季節となりました。紅葉狩り・キノコ採り等にお出かけの方も多いと思いますが、今年は山の実りが少ないせいでしょうか、全国的に熊の出没が相次いでおりますので、遭遇されない様充分お気を付け頂きたいと思います。
この９・１０日の２日間に渡って開催されました職業奉仕並びに社会奉仕委員会合同の事業であります「生活なんでも相談」には多くの会員の皆様のご協力を頂きまして、誠にありがとうございました。
この事業の目的は、ロータリーの原点であります職業奉仕をもう一歩踏み込んだ形で、我々の持っている職業上の能力・専門性を地域社会に役立てる事が出来れば、又、相談件数という数にこだわるのではなく、こういった奉仕活動をロータリーとして実施する事により、地域社会にロータリーの思想・活動をＰＲして行く事にありました。詳細につきましては後程担当委員会よりご報告頂きますが、陣中見舞いに来られた会員も多く、事業実施により会員相互の親睦も充分図る事が出来たものと思っております。又、意外だった事もありました。それは、考えてみますと、我々ロータリアンと言えども、チョットした悩み事、或いは解らない事を抱えている訳でして、相談の待機中に会員同士がこの機会を利用して相談し合うという場面を見まして、結果としてこれはクラブ奉仕にも繋がったと気が付き、思わぬ付加価値が付いた事業となりました。
相談員となられた会員並びに、関係委員会の皆さんには、連休にも拘らず、２日間奉仕活動にご協力頂きまして、改めてお礼申し上げます。尚、この事業はＲＩ会長表彰の「意義ある業績賞」対象プロジェクトとして申請致したいと思います。
さて、先週はプログラムの関係でお話し出来ませんでしたが、網走にて開催されました地区大会の内容について報告を致します。
今年度のＲＩ会長代理は引前ＲＣのＰ・Ｇ関場慶博さん、年齢５５才の方でありまして、第２５００地区には何度かお見えになっておられますが、ご挨拶の中で「更なるロータリー飛躍の１００年に向かって、新しいロータリー物語を皆さんと一緒に創り上げて行きましょう」と語られました。
又、これを受けまして牧野Ｇは「この大会は単にお祝いの大会ではなく、１００年の過去を振り返り、今日のロータリーの歩みを確かめ合い、更なる１００年を目指してのスタートの大会」と位置付けられました。記念講演では、第２７５０地区Ｐ・Ｇ川尻政輝さん(弁護士)が「ロータリーの職業奉仕」について語られ、職業奉仕の奥の深さというものをご披露された様に思いました。更に特別講演では元読売巨人軍の投手であり、現解説者の水野雄仁さんが「僕の野球人生」と題して、一般公開されました。
又、今年も地区大会表彰では、帯広ＲＣとして、又会員個人としても沢山の方々が受賞されております。～ 別紙参照 ～ 受賞されました会員の方々には心からお祝い申し上げ、この喜びを皆様と共に分かち合いながら、今年度も引き続き宜しくお願い申し上げまして、本日の会長報告と致します。
