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2005-2006年度会長報告

第2991例会 星屋 洋樹 会長報告 2005年9月28日

2005 年 9 月 28 日

2005-6会長

国際ロータリーは青少年問題に関して四つのプログラムを実施しています。1がインターアクト、2がローターアクト、3が交換留学生、そして4がRILAとなっています。
このライラはロータリー青少年指導養成プログラムと言っており、青少年の指導力と善良な市民精神という資質を伸ばすことを目的としています。
RILAは1959年オーストラリアで誕生しました。この年オーストラリアのクィーンズランド州では自治権獲得100周年を祝うこととなり、英国のエリザベス女王は、いとこのアレクサンドラ王女を名代として派遣しました。この機会に、王女と同世代の青年たちを招いて100周年記念式典に参加させ、王女と会わせようという計画がもちあがりました。そのときブリスベーンロータリークラブが全オーストラリアから集まってきた青年リーダーたちのホストを務めたのです。
これらの青年たちと実際にふれあい、その資質の良さに感心したロータリアンたちは、機会をもうけて、このような催しを毎年実行してはどうかと考えました。その結果、1960年にクィーンズランド州において各クラブが2人ずつの青年を選んでブリスベーンに招待し、1週間、文化、社会、教育プログラムに参加させることになりました。
こうしてRILAは第260地区(現在の第9600地区)オーストラリアで生まれたのです。1971年にはシドニー国際大会でロータリーのプログラムとして承認されました。
日本では1976年6月に大阪で「山のライラ」との名称で実行致しました。1982年には第2500地区の第3回ライラセミナーを、帯広ロータリークラブをホストクラブにして、杉田長男会長のもと8月20日~22日に帯広児童会館で開催しています。
RILAは青少年にとっては自己啓発の大きなチャンスであります。自然環境に恵まれた静かな場所で、異なった職業に従事する若者達が共同生活を通じて、対話や討論によって友達の輪を広げ、青少年自らが持つ指導者としての資質と市民としての責任感に目覚めることでしょう。
また、ロータリアンにとっても青少年達と話し合い、青年を理解するまたとない機会であります。
以上、会長報告と致します。