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2023-2024年度会長報告

第3821例会 令和6年3月30日 会長報告 工藤 大輔 会長

2024 年 4 月 9 日

会長  みなさん、こんにちは。本日はこの後、IM(都市連合会)です。
 都市連合会は、以前はIGF(都市連合一般討論会)と呼ばれていた地区での議論の場でしたが、1969年(今から55年前)のRI理事会決議でRIの正式行事から除外され、それ以後、実施するか否かはガバナーの裁量に委ねられることになり、その後IM(Intercity Meeting )と呼称変更され現在に至っています。
 IMは近隣クラブが共通のテーマで語り合い、知己の輪を拡げることを目的としており、ほとんどのIMはフォーラムと懇親会がセットとなっている形式がとられています。
 日本では1926年(大正15年)大阪で第1回、第2回大会は翌年、東京RCにより東京で開催されました。日本には、その頃、東京、横浜、名古屋、京都、大阪、神戸の6都市にロータリークラブが設立されていましたが、参加者は家族を含め252名でした。
 第1日の議事終了後、上野美術展、三越百貨店を見学し、明治神宮に参詣。夜は東京会館での盛大な晩餐会のあと、帝国劇場で観劇を行ないました。2日目はバスを連ねて箱根を遊覧、富士屋ホテルで昼食をとりました。
 さらに翌年1928年には日本は国際ロータリーの第70区となり、米山梅吉が初代ガバナーに選出されました。したがって、その後の都市連合会は、地区大会として発展を遂げることになったと、東京RCの記録に残っています。
 さて、ガバナー補佐輩出クラブが主管クラブとなるIM、ここ第2500地区第6分区では、昨年は音楽を通じた青少年育成、犯罪防止プログラム「エル・システマ」についてベネズエラ・ボリバル共和国・特命全権大使の特別講演。一昨年は帯広クラブがIMの主管クラブとして開催。 (株)ワーク・ライフバランス代表取締役社長 小室 淑恵 様をお招きし、「経営戦略としてのダイバーシティ・働き方改革」について講演していただきました。
 例年ここで少し参加者が減るところですが、演題がタイムリーだったこともあり、聞き入るロータリアンも多く、その後のアンケートへの回答も多く、充実したIMだったことが思い出されます。
 本日のIMは音更RC主管となります。特別講演などはなく、第6分区各クラブ紹介ということで、帯広クラブからは五十嵐副会長が登壇してクラブ紹介をしますので、みなさんの応援と後押しをお願いいたします。
 以上、会長報告とさせていただきます。
 本日もよろしくお願いいたします。