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2005-2006年度会長報告

第2999例会 星屋 洋樹 会長報告 2005年11月30日

2005 年 11 月 30 日

2005-6会長

今日で11月も終わり、明日から師走に入ります。12月の第1例会は年次総会であります。
さて、2005年の地区大会も先月終わりましたが、帯広ロータリークラブでは1989年(平成元年)の地区大会をホストクラブとして受けています。今は亡き井上一男大会委員長、清野輝大会幹事を中心として、「大地に響け、ロータリー賛歌」のテーマのもとに集いました。平成元年7月にオープンしたばかりの帯広市民文化ホールで9月16日に開催され、大会総登録者数は1851名で長谷川晃三ガバナー年度であります。 RI会長代理には向笠広次氏、記念講演にはRI理事千宗室氏でありました。私は入会2年目でロータリーのことは何もわからないので、足の悪い向笠広次氏の車イス役として参加し、大滝信臣帯広ロータリークラブ会長夫妻がRI会長代理の接待役で私は車イスを押して2日間付添いをさせていただきました。
向笠広次氏は、国際的に、又、精神医学史上有名な電気ショック療法を開発した医師で1982年-1983年「人類はひとつ・世界中に友情の橋をかけよう」をテーマとする、日本人2人目のRI会長であります。向笠一家は医者一族でありまして、父は軍医、祖父も伯父も兄も医者、広次氏、弟の寛氏が精神科の医者でありました。広次氏は第二次世界大戦直前、世界各国で行われた精神医学的な調査に参加し、人類は世界中どこに行っても人間の気質、或いは性格の分布の割合は同じであると言うことが分りました。この経験がRI会長時代のテーマの根拠のひとつになったのであります。
向笠広次RI会長代理は地区大会でよい性格を持った人と接触すること、感動や感激、楽しい体験を持つことにより、ロータリーはよい方向に人間を変えることを確信しています。ロータリーの活動の中から楽しい思いをして益々立派な人柄になれる、これこそがロータリアンの特権です。今後、益々親睦に奉仕にロータリーを楽しもうではありませんか、と挨拶をしました。
私にとって忘れられないロータリアンの一人であります。
これからも楽しいロータリーをお願いして本日の会長報告とい致します。