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2005-2006年度会長報告

第2996例会 星屋 洋樹 会長報告 2005年11月2日

2005 年 11 月 2 日

2005-6会長

今日の理事会で決定されましたことをまず報告いたします。
11月10日e三条高校への出前レクチャーがあります。12月7日d年次総会、3000回例会、12月14日d年末家族会、皆さんの出席をお願い致します。
さて、11月はロータリー財団月間であります。1917年のアトランタ国際大会で、アーチ・クランフ、ロータリークラブ国際連合会会長が、「ロータリーが基金をつくり、全世界的な規模で、慈善、教育、その他社会奉仕の分野で、何かよいことをしようではないかと提案したのであります。この提案は同大会で採択され、最初の寄付は、1917年カンザスシティーロータリークラブからの、26ドル50セントです。1928年のミネアポリス国際大会では「ロータリー財団」として認証されました。ロータリアンの善意で集まったお金が最初に使われたのは、1929年の株価暴落後、さまざまな慈善活動に対する寄付金が枯渇するようになり、ポール・ハリスがロータリー財団に最初に拠出を要請しました。財団はエドガー・F・アレンの発案で1919年に活動を開始した、国際障害児協会のために500ドルの小切手を送りました。
どうか会員多数が、ポール・ハリス・フェローになってロータリー財団に協力することをお願い致します。
今年の6月22日、100周年を祝う、シカゴ国際大会で、エステスRI会長はケニア環境・自然資源・野生動物副大臣を務める、ワンガリ・マータイ名誉教授にポール・ハリス・フェローを授与しました。マータイさんは森林伐採の防止と貧しいアフリカ女性の地位向上を目的に、グリーン・ベルト運動を設立し、アフリカに3000万本を超える植林活動の功績が認められて、アフリカ女性最初のノーベル平和賞を2004年に受賞しています。
2005年3月、マータイさんは国連で演説し、日本語の「もったいない」を環境保護の合言葉として紹介し、演説の中で「もったいない」は消費削減、再使用、再利用を表しています。「限りある資源を有効に使い、みんなで公平に分担するべきだ。そうすれば資源をめぐる争いである戦争は起きない」と主張し、この言葉を世界に広めたいと言っています。
私も聞き慣れた「もったいない」を再確認し、本日の会長報告と致します。