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2023-2024年度会長報告

第3806例会 令和5年11月15日 会長報告 工藤 大輔 会長

2023 年 12 月 7 日

会長 みなさんこんにちは。今日は第1例会に続き、ロータリー財団についてお話をさせていただきます。
 ロータリー財団の使命は、ロータリー会員が、人々の健康改善や教育の提供、環境保護、貧困をなくし、世界理解と、親善、平和を達成できるようにすることにあります。その主な活動には、ポリオ撲滅、平和にむけた人材を育成するロータリー平和センターへの支援のほか、各種補助金を活用した活動があります。これらの実現のために私たちは寄付をしているわけです。寄付には、年次寄付、恒久寄付、使用途指定寄付の3種類があります。年次基金は、その年に集まった寄付金を3年間運用し、3年後その運用益と共に先程の目的にあった事業を行います。年次寄付は3つの選択ができ、1つ目は「シェア」、これを選択すると、約半分はWF:国際財団活動資金、残り半分はDDF:地区財団活動資金として地区に戻ってきます。これを地区やクラブで申請し、帯広クラブで関わったこととしてはマレーシアの水道事業のようなグローバル補助金や先日の400mベンチプロジェクトのような地区補助金として活用されます。2つ目は国際財団活動資金に該当する活動だけに使うよう指定することができます。3つ目はロータリーの7つの重点分野のいずれかを指定し寄付をすることができます。ただしこれを選択すると地区のシェアには含まれません。将来、私たちが直接補助金を活用した事業ができ、直接ロータリー活動に参画できる「シェア」を選択することが比較的多いのかもしれません。恒久寄付は、寄付いただいた元金に手をつけず、運用益のみを使います。「年次寄付は、毎日庭に水を撒き、花に水を供給するようなもので、恒久基金はいつでも水がまけるように、十分な水を用意している貯水池のようなもの」という例えがあります。使用途指定寄付は使い道を決めて寄付するものです。
 さて、帯広RCにおける寄付状況ですが、年次寄付として毎年ひとり5,000円をクラブの予算から支出し、ポリオ献金2,000円は別途集めさせていただいております。
 そこで今日のご提案です、まずはこの2つの認証を目指してみませんか?
 その1、目指せ「財団の友」会員。例えば今年度入会の方はすでに5,000円と2,000円、ドル換算で50.36ドル寄付されていますので約8,000円で100ドルに到達、晴れて「財団の友」会員となります。これなら何とかできそうではありませんか?
 その2、目指せポール・ハリス・フェロー。会員認証ポイント譲渡を使ってお得に認証をゲット!できます。100ドル以上の寄付について、クラブ会員認証ポイント譲渡の承諾を得、寄付額と同額のポイントが得られるのです。例えば皆さんが20,000円寄付されたとします。すると同額のポイントがもらえて結果、約270ドルを寄付したことになります。少しずつ積み上げて、ポール・ハリス・フェローを目指しましょう!
 最後に実際の寄付の手続きについて紹介します。一つ目は例会に出席したときに、皆さんに郵送されたこの納付書とお金を握り締めて事務局へ渡す。あるいはこの口座に振り込む。もう一つはネットで手続き、My ROTARYに登録し、ログインするとトップページが表示され、右上のご寄付をクリックします。寄付先と寄付の種類、寄付額を選択します。引落しのカード番号を入力すると寄付の概要が出ます。先週これを使って10,000円寄付させていただきました。再び右下のご寄付ボタンをクリックすると、寄付の無限ループにハマりますのでお気をつけください。ちなみに定期寄付という選択もございます。すぐにRIから受理の確認のお知らせメールが届きました。とても簡単ですし、世界の困っている人たちにお役立ていただけますので、金額はいくらでも構いません、11月に限らずいつでも結構です、寄付へのご協力お願いいたします。
 以上で会長報告を終わります、本日もよろしくお願いいたします。