帯広ロータリークラブのトピックス

帯広ロータリークラブのト会員一覧、役員表、年間プログラム等

帯広ロータリークラブについて

国際ロータリー第2500地区
ロータリー文庫
帯広ロータリークラブ携帯サイトQRコード

携帯サイトができました。 ロータリーの情報を旅先でもご覧いただけます。

2023-2024年度会長報告

第3804例会 令和5年11月1日 会長報告 工藤 大輔 会長

2023 年 11 月 16 日

会長 みなさん、こんにちは。
 今日はロータリー特別月間についてお話しさせていただきます。
 11月はロータリー財団月間です。この月間中は少なくとも1回の例会で財団に関するプログラムを行うよう求められております。
 本日はロータリー財団委員会担当で、今年度地区へ出向していただいている小沢会員より『ロータリー財団の仕組みについて』卓話をしていただきますので、ここではグローバル補助金や地区補助金の原資や仕組みについては省略し、先日開催したグリーンパーク400mベンチプロジェクト開催までの流れについてお話しさせていただきます。
 ご承知のとおり、この事業は地区補助金を活用して行われました。
 補助金申請は前年度から動き始めます。昨年は今まではなかったと思いますが、ローターアクト補助金申請説明会が行われ、グローバル補助金もさることながら、地区としてはローターアクトとの合同事業を促進したいという意思を感じました。
 まず地区開催の『補助金管理セミナー』があり、各クラブより1名以上の出席が必要となります。昨年11月27日旭川にて開催され、猿川幹事と出席してまいりました。この出席は補助金申請の必須条件となっています。また、その事業がロータリーの重点分野のどれに該当するかも考慮しなければなりません。そして年が明けて3月末日までに『MOU』(クラブの参加資格認定覚書)を提出することで、補助金申請のエントリーをすることになります。覚書には、ロータリー財団補助金プログラムに参加するための要件や資金管理、報告、書類の管理、これらについて承認と同意の署名をして提出しました。この署名には次年度村松会長エレクトの署名も必要となります。そして4月末日期限で事業計画書の提出となります。
 この事業の計画立案は、帯広RACとの合同事業を前提と考えましたので、まずは彼らのこれまでの活動を調べました。すると公園の遊具の塗装を継続的にやっていましたので、もう少しスケールアップして、どうせなら400mベンチの塗装を、市民を巻き込んでやれないかと思い立ち、管理者の了解を得て進めることにしました。
 ただし、この事業は補助金あっての事業なので、担当委員会への受渡しのタイミングが難しく、とりあえず可能性が見えるまで私が窓口となりました。ですので、この事業の話がハッキリと出たのは、4月19日の理事会が初めてだったと思います。補助金を活用した事業計画とクラブの予算組みのタイミングが難しいので来年以降お気をつけください。
 申請書のタイトルは『地域の環境と財産を守り未来へつなげる事業〜グリーンパーク400mベンチプロジェクト』で、メンテナンスの必要性やベンチの歴史と地域住民の財産を守るという内容で申請しました。
 補助金配分額は、総事業費の2/3以上50万円以下の少ない方ということで今回は総事業費60万円で40万円の補助金を申請しました。5月、6月に事前審査、地区補助金チームによる審査、ガバナー、ガバナーエレクト、財団委員長による事業承認、その後、財団への申請が行われ、7月25日付で補助金事業の許可、8月25日付で配分額決定の知らせが届き、そして過日開催された事業実施となりました。
 今後、事業の精算、事業報告が残っていますが、それ以外にもSNSを活用して事業の動画アップや、以前ご紹介した『ロータリーの友』への掲載の準備を進めたいと思います。以上会長報告でした、本日もよろしくお願いいたします。