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2023-2024年度会長報告

第3799例会 令和5年9月27日 会長報告 工藤 大輔 会長

2023 年 10 月 5 日

会長 みなさんこんにちは。今日のメニューは今話題のホタテづくし丼ということで、少しはお役に立てているのか、ご用意いただいたホテルに感謝致します。
 さて、今日は日本独自のロータリーの友月間についてお話させていただきます。
 それまで4月が雑誌月間という名称でしたが、2014-15年度で廃止になりました。雑誌月間とは、1911年創刊の「ザ・ロータリアン」と各地域雑誌の愛読と利用を推奨する機会として位置づけられていました。
 日本ではロータリー活動を幅広く知っていただくツールのひとつとしての重要性を感じ、独自の月間として指定されています。ロータリーの友月間は9月、日本以外に30の地域雑誌がありますが、内容としては各地域の特徴ある活動をその地域のロータリアンが共有すること、「ザ・ロータリアン」の記事を地域雑誌に掲載し、全世界のロータリアンが共通して知っておかなくてはならない情報を載せなければなりません。
 実はこの月間の変わり目の時期に帯広クラブから佐藤真康会員がロータリーの友地区代表委員として出向されていました。その時のことを2016-17年度会長報告のなかで「関係者はショックを受け、情報発信の機会が失われることを危惧し、委員会と理事会で検討し日本独自の月間となった」と話されています。今年度は昨年度地区ガバナー久木さんがロータリーの友委員会顧問、地区代表委員として紋別港RCの佐藤さんが出向されています。
 このロータリーの友は1953年創刊、今年70年を迎え、発行部数は87,200部、次いでドイツと韓国が63,000部です。ちなみに、ロータリアンの三大義務というのがありまして、「例会の出席」「会費の納入」そして「ロータリー雑誌の購読」であります。その意味で日本は義務を果たしているといえます。
 それではどうやってつくっているのか?ですが、一般社団法人ロータリーの友事務所というところがあって、現在11名で取材・編集・デザイン・レイアウト・入稿・発送・経理などの業務を行っています。記事内容は、「ザ・ロータリアン」からの記事の転載、各地のロータリー活動の取材や各クラブからの情報収集、俳句やミニ知識などです。
 このなかにロータリーアットワークというコーナーがあります。ここには各地区やクラブから投稿された活動を紹介しています。
 多い時には年間700件ほどの投稿があるそうです。現在ではウェブからも気軽に投稿できます。例えばですが、自分たちの活動が掲載されれば、会員のみなさんが読むきっかけになり、そこで他クラブの活動を知り、色々な情報を得て自分たちのクラブの活動の幅が広がり、クラブが活性化する。投稿に問い合わせがあり、その後交流がはじまることもあるそうです。
 また、電子化への取組みもはじまっています。ロータリーの友電子版は創刊号からすべての号が読めます。年2回IDとパスワードが変更になるそうです。(現在のID 、パスワードは事務局にご確認ください。)このパスワード、実は事務局に届く請求書の隅っこに記載されています。このやり方で誰が見るんでしょう?でもちょっと覗いてみてください。
 公式Facebook。こちらはこのアドレスかQRコードからそのまま入れます。出張などでちょっと時間が空いた時など覗いてみてください。ロータリーの友9月号の13ページからお願いします。
 最後になりますが、先週の土曜日にゴルフ同好会のコンペが開催されました。今回は讃岐さんがハマり、ネット73.8で優勝しました。驚いたのは大江さんのハンディーキャップ、なんと+4.8 !普通引いてくれるはずのハンデがまさか足されるとは…、さすがです!別の組に中野さんもいらっしゃってましたが、次回以降ご参加いただければと思います。
 以上で会長報告を終わります。本日もよろしくお願いいたします。