帯広ロータリークラブのトピックス

帯広ロータリークラブのト会員一覧、役員表、年間プログラム等

帯広ロータリークラブについて

国際ロータリー第2500地区
ロータリー文庫
帯広ロータリークラブ携帯サイトQRコード

携帯サイトができました。 ロータリーの情報を旅先でもご覧いただけます。

2018-2019年度会長報告

第3609例会 平成31年3月9日 会長報告 和田 賢二 会長

2019 年 3 月 11 日

会長 本日はIMに合わせて3月20日の繰り上げ例会です。
 IMとはIntercity Meeting:インターシティー・ミーティングの頭文字で、近隣都市の複数のクラブで実施する都市連合会のことです。グループ(Group of Clubs、地理的状態や広さなどにより、地区が3クラブから7クラブの基準で区分されたものです)、分区単位でのクラブや、大都市の場合、その都市内の数クラブの会員が集まり、合同で行う自由討論会。ガバナー補佐が主催して開かれることが多いようです。決議や決定はなく、IMへの出席はメークアップとなります。
 その目的は第一に会員相互の親睦と面識を広め、会員にロータリー情報を伝えると共に、立派なロータリアンの養成にあります。そのため、経験豊かなリーダーの下で、ロータリーの奉仕の理想を勉強し学ぶ場であります。
 討論の主な内容は、4大奉仕部門をカバーしつつ、ロータリーの特徴やプログラムなどを検討します。クラブ会員、全員参加です。この会合の大切な目的は、会員相互の親睦と知識を広めることであって、さらに、会員にロータリー情報を伝え、奉仕の理想を勉強するために開催されます。
 テーマはロータリーのこと、そして一般社会のことで、そのときに話題になっていること、考えなければならない問題点など、多岐にわたります。形式も講演、フォーラムなどいろいろあります。この会合では、知識を広め深めるとともに、グループ、分区内の会員の親睦も重要な目的ですから、懇親会も併せて開催されます。
 例えば、京都府・福井県・滋賀県・奈良県の4府県にある97クラブからなるRI第2650地区では、IM開催時に合わせて、入会1年未満の新会員を対象として新会員セミナーを開催しております。会員経歴の浅い会員には、自クラブの枠を超えてロータリアン同士の交流を図る機会を持つと共にロータリーの基本的な知識を学んで頂く事を目的としているそうです。毎年セミナー参加者から「他クラブのロータリアンと話し合う事が出来て良かった」、「ロータリーの素晴らしさを改めて実感した」との好評を得ているようです。
 今年のIMの開催にあたり勉強会だけで、会員同士の交流の場がないと色々なお話もありました。しかし、ガバナー補佐がそういう方針で行うと仰っておりますので、友愛を常とするロータリアンとして共に行動するべきと考えます。
 但し、本来のIMは最初にお話しましたように勉強と交流が車の両輪のように、二つがあって意味があると私は思います。近年、この会のあり方も形骸化しているようにも思えます。全員参加が本来義務なのですから、運営する側は参加しやすい環境作りや工夫が必要です。交流会でも馴染み同士が同じテーブルに着くのではなく、普段接する機会がない会員同士が交流できる場を設定するべきと思います。皆さんは、どう思われるでしょうか。本日の経験を通してこれからのIMについて考えて頂ければと存じます。