2025-2026年度会長報告

admin

第3894例会 令和7年11月12日 会長報告 飛岡 抗 会長

会長 皆さん、こんにちは。何か秋の紅葉もあっと言う間に通り過ぎ、もう冬に突入ですね。
峠は真っ白でアイスバーンとなってますのでご注意お願いします。
本日の例会は、ロータリー財団委員会による「寄付の種類に関する講話」です。ロータリー活動の根幹の1つである寄付に関して会員各位への理解促進に向けて寄付の種類に関する講話を委員会にお願い致しました。また、昨年同様、皆さまには財団への寄付ご協力をよろしくお願いいたします。
ガバナー月信からで、釧路北ロータリークラブから女性だけの衛星クラブ誕生の報告がありました。その名も、釧路北ルミナス衛星クラブで、新クラブの誕生で会員数が増加します。目的は、佐渡ガバナーの重点目標である「会員数増強」の一環でもありますが、会費を抑え、参加しやすい仕組みとすることと、より多くの女性の視点で、これからのロータリーを考えてほしいという佐渡ガバナーの想いもこもっています。因みに、日本で女性だけは初めての試みで、チャーターメンバーは、足立パストガバナー令夫人柳理(リリ)様をはじめ、計10名のメンバーでスタートとなります。「ロータリーをもっと身近に、もっと自由に」多彩な女性たちの力で、これからどんな広がりが生まれるか今後期待したいと思います。
もう1点は、出席率の低下です。以前お話しましたが、出席委員会で1年に1回はホーム100%にしたいと思っております。9月帯広RCは、61.3%で、最高は第1分区の豊富が100%です。第6分区では、芽室の75%、帯広南が71.02%となっております。欠席されている方へ伝えたいことは、例会参加は、ロータリアンとしての義務で、多くの素晴らしい仲間と語ることから始まるということです。ロータリーの友から2025年度グローバルサポートセミナーで、ジョン・ヒューコ国際ロータリー事務総長が語ったロータリーの現状と未来についての内容からです。ポリオ根絶はロータリーにおいて代表的な活動の一つですが、「現状は?」「いつ頃の根絶が見込まれますか?」世界ポリオ根絶推進活動(GPEI)では、2029年末までに根絶を目標とする戦略を掲げています。ポリオは現在、アフガニスタンとパキスタンの2か国のみで発症が続いており、これらの国は紛争、不安定な治安、大規模な移動、及び他の保健優先事項との競合といった課題に直面しています。2024年には、これら2つの国でポリオ症例の合計は100件未満でした。ポリオで麻痺が生じた子供たちの多くは、これら2か国の国境沿いに集中して居住しています。アフリカでの変異型ポリオウイルスの発生に関しては、進展が見られており、2022年以降、症例は毎年減少していて、24年には22年比で50%以上減少しています。最後に、ロータリアンへのメッセージとして「地域社会に深く根差しているロータリーは、世界でよいことをするための力です。私たちは引き続き、人々に奉仕し、高潔さを奨励し、平和、親善、世界理解を推進していきます」と語っておられました。
本日は、ガバナー月信・ロータリーの友から事務総長のお話をご紹介して会長報告とさせて頂きます。

記事URLをコピーしました