2025-2026年度会長報告

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第3892例会 令和7年10月29日 会長報告 金山 紀久 副会長

こんにちは。副会長の金山です。
皆様、すでにご存じの方も多いと思いますが、飛岡会長が先週火曜日に体調を崩され、現在静養中です。当クラブの細則には、「副会長は、会長不在の場合は本クラブの会合および理事会の会合において議長を務め、その他通常その職に付随する任務を行い」とありますので、今日の例会の会長報告を金山が担当させていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。
まず、飛岡会長には適切な休養をお取りいただいて、万全な体調の下、復帰くださるよう願っております。飛岡会長からは体調を崩された翌日に、理事会メンバー及び各委員長で構成するグループLINEに状況のご連絡と指示をいただいており、飛岡会長が復帰するまでの間、池田幹事、櫻井副会長と共に村松直前会長をはじめとする諸先輩のご助言を仰ぎつつ、担当する役割を踏まえて、会員の皆様と一致協力して当クラブの活動を進めてまいりたいと思います。改めて、皆様、どうぞよろしくお願いいたします。
今回は2つイベントについて報告させていただきます。1つ目の報告は、10月19日(日)に実施しました、「地域の環境と財産を守り未来へつなげる事業~帯広の森の環境維持管理活動支援プロジェクト~」についてです。この事業は、50周年を迎えた帯広の森を今後さらに市民と共に適切な維持管理と利活用を促すことを目的に、地区補助金を受けて、看板用塗料とその道具、子ども用ヘルメット、子どもたちの学習支援等のための大型モニター、交流推進のための焚き火用ドラム缶を寄贈し、看板の塗装と維持管理のための間伐作業などを行いました。この活動には、帯広ローターアクトの皆様を含め25名が参加されました。当日は晴天に恵まれ、少し肌寒さもありましたが、作業をするにはちょうど良い気温で、私にはちょっときつかったですが、看板はきれいになり、作業をした並木が大変スッキリとして、私たちの支援作業が大変意義のあることだと実感することができました。事業の中心的な役割を担っていただいた社会奉仕委員会の林佑太委員長はじめ、ご参加いただいた皆様、大変お疲れ様でした。心から感謝申し上げます。
もう1つの報告は、2025-2026年度国際ロータリー第2500地区 地区大会の報告です。大会は10月24日(金)から26日(日)までの3日間開催されました。1日目は、午前に地区委員会、午後にRI会長代理・会長・幹事懇談会、そしてRI会長代理歓迎晩餐会が開催され、また、2日目は午前と午後に本会議が、その後記念大懇親会が開催され、3日目は記念チャリティゴルフ大会が開催され、当クラブからは総勢36名の会員が参加されました。
特にこの大会では、私たちの帯広ロ―タリークラブがRI特別表彰においてクラブ優秀賞の表彰を受け、村松直前会長が山崎淳一国際ロータリー会長代理より表彰状を受け取りました。当クラブが国際ロータリーよりクラブ優秀賞を受賞できたことは、私たちの活動が国際ロータリーより高く評価されたとのことですから、今後の当クラブの活動に自信と誇りをもって臨むことができ、大変嬉しく思いました。皆様と一緒にこの表彰を喜びたいと思います。その他、本会議における地区大会特別委員会報告の選挙管理委員会報告では、国際ロータリー2500地区2025-2026年度ガバナーノミニーに帯広南ロータリークラブの小田衣代第6分区パストガバナー補佐が指名されたことが報告され、また本会議で提案されました地区大会決議(案)の12議案すべてが承認されました。この地区大会に参加していろいろなことを学ぶことができましたが、特に印象的だったことは、モンゴル姉妹分区提携記念対談で、米山奨学金を受けられた、RI3450地区パストガバナー補佐、現モンゴル国会議員のガルバドラフ・ジャンチブさんのお話でした。米山奨学金により日本での学生生活が支えられ、また日本のロータリークラブとの関係が生まれ、その後のモンゴルの教育改革や日本との友好関係の増進などに繋がっていったとのことで、改めて米山奨学金の持つ意義について再認識させられました。地区大会に参加された会員の皆様、大変お疲れ様でした。
今日の例会は10月最後の例会で、担当は国際奉仕委員会です。合田委員長より、「帯広ロータリークラブ国際交流 事始」と題して、ロータリーの目標の1つである国際平和を踏まえ、ロータリーを通じて交流から平和への行動の気づきの機会を与えていただけるとお伺いしています。合田委員長、どうぞよろしくお願いいたします。
以上、会長報告とさせていただきます。

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