第3887例会 令和7年9月17日 会長報告 飛岡 抗 会長
先日の家族野遊会には大勢の皆さまのご参加ありがとうございました。充分楽しんで頂けましたでしょうか。親睦活動委員会の吉田委員長はじめ委員会のメンバーの皆さまには、大変ご苦労様でしたと同時にありがとうございました。
さて、本日の担当は職業奉仕委員会の移動例会です。ロータリーでは職業奉仕を語る場合、『サービス』という言葉を最も広い意味で使っています。ロータリアンは孤立した個人ではなくロータリアンの職業関係を通じて買い手、売り手、同業者、従業員に対して最高のサービスの手本を示して実践すべき義務と機会を持っているとロータリーは考えています。このようにして職業奉仕という意味は、専門職、事業、或いは職業分類によって示されている職種の場、及び、それを通じてロータリアン個人による奉仕の理想の積極的な表現であります。それならばと思い、学生気分で授業を受けて頂き、最高の職業奉仕体験となり、習ったことを地域へ語ろうではありませんか。長澤学長さまのご挨拶の中で日本の食料生産の中心地として「生産から消費まで」一貫した環境が揃う十勝に位置する本学は,生命,食料,環境をテーマに,農学,畜産科学,獣医学に関する教育研究を推進する,我が国唯一の国立大学と紹介されています。本学のミッションは「知の創造と実践によって実学の学風を発展させ『食を支え、くらしを守る』人材の育成を通じて地域及び国際社会に貢献すること」です。と述べられております。本日はそこで、帯広畜産大学は日本で唯一の国立農学系単科大学で1,500名の学生が学び、地域経済の活性化、さらに将来を担う人材を輩出しています。会員の皆さんに改めて帯広畜産大学の特徴や魅力を知って頂き、職業人として地域の将来を考える機会として頂きたいと思います。プログラムは、長澤学長様の講話で『農畜産・食品加工の即戦力育成』の野望と題してです。最後、お時間がある方は米山奨学生のオーダム君によるキャンパスツアーも用意されています。職業奉仕委員会千葉委員長、委員会の皆さん、長澤学長様はじめ、大学関係者の皆さん、そして、米山奨学生のオーダム君に感謝とお礼を述べ会長報告とさせていただきます。
