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帯広ロータリークラブ 会長挨拶 2007-2008

2007-08年度帯広RC会長挨拶

奥会長

帯広ロータリークラブテーマ 「誠心誠意」
2007-08年度帯広RC会長 奥 周盛

「誠心誠意」
心込めて意を尽くし、その喜びを分ち合おう

 奉仕の目的とは、実は自分自身のためであると、よく言われます。
一寸した自分の善意が、ひとに喜ばれ、感謝され、あるいは相手の顔に笑みが溢れたとき、何か自分の心がほのぼのと満たされた経験は誰にでもあるでしょう。特別なことをしなくても、家庭においても、職場においても、あるいは社会生活の身近な処に、このようなささやかな喜びと充実感の機会があるのではないでしょうか。

 ロータリーの奉仕は、「I SERVE」といわれます。
それは、「超我の奉仕」をはじめとする「ロータリーの標語」「ロータリーの綱領」「四つのテスト」に唱われるロータリーの理念にもとづいて、あらゆる場面において自分の意思で自ら実践することを、ロータリアン一人ひとりに託しているからではないでしょうか。
昨今、企業の非社会的行動による事件が後を絶たず、経営者の職業倫理が大きな社会問題となっています。非常に嘆かわしいことです。
「四つのテスト」では冒頭に、「言行はこれに照らしてから」という書き出しで、四つの社会倫理を強く求めているのです。
ロータリーとは、ひとりの人間として表も裏もない、道徳的水準の高い職業人の集まりであることをわたしは誇りに感じています。

 ロータリアンであることのモチベーションは、夫々の職業や環境によって一人ひとり違うでしょうが、積極的に参加すれば必ず誰もが平等に、ロータリーから得るものがあり、ささやかな喜びと充実感を仲間と共有した時、そこには大きな感動があることでしょう。
無理も背伸びも必要ありませんが、前向きで一寸だけ積極的な気持ちを持ち続けたいものです。

 

 2007-08年度ウィルキンソンRI会長は、
「ROTARY SHARES」(ロータリーは分かち合いの心)
というテーマを掲げられました。
「ロータリアンは、自らの時間や才能、専門知識、資金を分かち合っています。思いやりと熱意を分かち合い、より良い世界を築こうという決意を分かち合っています。さらには、比類なき奉仕への情熱を分かち合っているのです」と語り、このテーマがロータリアンの誇りの原点となり、活動の原動力となることを願っています。
また、ロータリアンとその家族をはじめ、ロータリーと関わりのあるあらゆる人々が、「ロータリー家族」として一体になれば、奉仕と親睦の理念を世代を超えて伝えながら、ロータリーのプログラムを世界中に広めていくことができると訴えています。

 2007-08年度RI第2500地区海田司ガバナーは、地区の目標として、① 例会出席の重要性 ② 会員増強・退会防止 ③ ロータリー財団・米山記念奨学会への協力 の三つを掲げられ、特に例会出席の「精神的な重要性」について強調されています。

 わたしは、ロータリーとは、親睦を通してお互いを理解し、友情と奉仕の心を育み、奉仕の実践を通して喜びを分かち合うとともに、その社会的意義がまた新たな友情と親睦へと発展する活動であると考えます。
それは、国際ロータリーの精神にも沿うものと確信し、本年 帯広ロータリークラブ会長として、次の5項目を活動方針にしたいと思います。

1.会員相互の親睦とコミュニケーションを計ろう。
・ 例会の充実と出席率の向上に努める
・ ロータリーの行事に積極的な参加を奨励する

2.会員増強と退会防止に努めよう
・ 会員増強の必要性について会員の意識を高め、
・ 全会員で新会員候補者の情報収集につとめる。
・ 会員のための研修プログラムを効果的に実践し、
・ ロータリーへの関心と知識を深める。

3.地域社会で効果的な奉仕事業を実践しよう
・ 職業奉仕の社会的意義を理解し、地域に貢献する。
・ 地域社会の未来を見据えて、青少年の健全育成につとめる。
・ ロータリーの奉仕の社会的意義を積極的にPRする。

4.ロータリー財団へ理解を深めよう
・ 世界理解と平和を啓蒙し、財政的支援に協力する
・ 財団プログラムを理解し、その実践に努める。

5.ロータリー米山記念奨学会へ協力しよう
・ 奨学生との交流を深め、米山記念奨学会に協力する

以上の方針にもとづいて「誠心誠意」努めて参ります。
役員・理事をはじめ、会員すべての皆様のご協力をお願い申し上げます。