帯広ロータリークラブ 会長 和田 賢二
「世界ポリオ撲滅パネル展」は、ロータリーの奉仕活動を市民の方々に知って貰うきっかけになればと、ロータリー財団月間に合わせ、11月20日から27日まで、帯広市役所1階の市民広場で開催致しました。
帯広市内5ロータリークラブ(帯広・帯広北・帯広西・帯広東・帯広南)とローターアクトクラブが一緒になって、このような奉仕事業を行うのは今回が初めての事です。
日本のポリオ(小児麻痺)は、1940年代頃から全国で流行し、特に1960年に北海道を中心に5,000名以上の患者が発生する大流行となりました。
私たちが今、健康で豊かに生活できますのも、当時海外の国々からの援助があって今日がある訳です。世界には、嘗ての日本以上に貧困でインフラが整っていない国がたくさんあります。今、私たちは日本が支援を頂いた事を心にとめて、世界で支援を求めている子供達へ援助をしていかなければなりません。
期間中、多くの市民の方々にご来場頂き、活動へ賛同の署名も頂きました。また、NHKのニュースにも報道して頂き、新聞にも掲載されました。
今回を始めとして、市内のロータリークラブが一緒になって、公共イメージに重点を置き、メディアを活用した奉仕事業を実施して行こうと考えております。
2018-19年度 国際ロータリー第2500地区 ガバナー月信1月号 より引用
- 「世界ポリオ撲滅パネル展」に向けて【PDF】
【セレモニーの様子】
【NHKのニュース】