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帯広ロータリークラブ 会長挨拶 2012-2013

会長:奥 原 宏

友情を育み
地域にロータリー理念を生かそう

2012-13年度  帯広RC会長  奥 原 宏

私は、帯広ロータリークラブ(帯広RC)の2012-13年度会長を拝命することとなります。浅学非才でございますが、帯広RC会員の皆様宜しくお願い致します。
歴史と伝統のあるRCに入会したのは平成6年であり、当時帯広RCには多くの大先輩が在籍されておりました。
年齢が20歳~30歳も上の方々と同席することに特別な緊張感を持ち、食事がのどを通らない事もあったことが思い出されます。
私の父である奥原重満は1981-82年度の帯広RCの会長を務め、当時会員数が100名と30年以上前に多くの方が在籍しておりました。この事を考えますと、歴史の厚みを感じるものであります。

2012-13年度、日本から30年ぶり3人目の国際ロータリー(RI)会長として、田中作次氏が就任しRIテーマを次のとおり説明いたしました。

「Peace Through Service(奉仕を通じて平和を)」

会長は、ロータリーでの様々な経験から「どんな些細なことでも、人を助けることがいずれは平和につながることに気づきました」と言い、「平和」については「一番簡単なのは『平和』ではない状態がどのようなものかを語ること」だと言い、「安全で安心できる未来」「安定した社会での人生と家庭」を意味すると説明しました。
更に「超我の奉仕」という言葉は、人生で本当に大切なことを私たちに教えてくれる言葉であり、より平和な世界の基盤を築くことができるとし、このテーマに至ったと説明いたしました。
これを受けまして、櫻田正弘RI第2500地区ガバナーはテーマを「心と心 笑顔と笑顔 今 奉仕のために行動を起こそう」とし、私たちの足元から「家庭に職場にわが街にロータリーの心を」超我の奉仕を広めようと。
そして、RI戦略計画3つの優先項目の推進をすることを地区の目標とされました。

1.クラブのサポートの強化
・クラブの長期計画を立て、リーダーを育成する
・親睦を深め、会員の勧誘と維持を改善する(純増3%を目指す)

2.人道的奉仕の重点化と増加
・ポリオ撲滅に協力する
・新世代奉仕のプログラムの継続性
・ロータリー財団の6つの重点分野(平和と紛争予防/紛争解決・疾病予防と治療・水と衛生設備・母子の健康・基本的教育と識字率向上・経済と地域社会の発展)
・未来の夢計画
・財団の年次基金へ「毎年あなたも100ドルを」

3.公共イメージと認知度の向上
・職業奉仕を強調
・イメージとブランド認知を調和させる
・中核となる価値観(奉仕・親睦・多様性・高潔性・リーダーシップ)を推進

今年、帯広RCは78年目を迎えます。
ここまで継続してこれたのは、長い間の先輩諸兄のロータリーに対する情熱と会員同志の友情に培われたものであったことと思います。
私は、経済情況が内外を問わず非常に混沌としている中、先が見えない不透明な時代に企業・ロータリーが存続していく為には、先輩の築いてきたすばらしい財産を引き継ぎ、それを大切にし、専門職業人として道徳水準を高めながら「変革」していかなければならないと考えます。その為の重点目標として、次の5項目を挙げさせて頂きます。

1.親睦を深め友情を育もう
2.会員増強・退会防止
3.ロータリー財団・米山記念奨学会への協力
4.将来をみすえたロータリーの組織づくりを考えよう
5.ロータリー財団「未来の夢計画」について準備しよう

友情を育み地域にロータリー理念を生かそう

クラブの事業活動を通し、会員一人ひとりが情熱を持ち、共に喜びを分かち合える事ができれば将来に向かってのあかりが見えてくる事と思います。
どうか絶大なるご協力を宜しくお願い申し上げます。