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帯広ロータリークラブ 会長挨拶 2010-2011

後藤裕弘会長

帯広ロータリークラブテーマ 「友情と信頼、協力して生きるネットワークを構築しよう」
2010-11年度帯広RC会長 後藤 裕弘

1987年1月7日、川上勝久先輩の推薦をいただきロータリー・クラブに入会させていただきました。「必ず30分前には出席しろよ」と言われていたのですが、その日は弁慶総本店での新年交礼会でしたので、そのためかなと思っておりました。ところがその後も30分前に出席しろと言われ、その意味が分かりませんでした。
 その後、30分前に出席してみると大半の会員が出席しており、楽しそうに語らっており、この例会前の30分が友情を育む時間になっていることに気づきました。
お茶の水女子大学名誉教授の本田和子氏は「語り合うことは、人間が生み出した知恵の結晶です。ともに笑い合い触れ合い語り合うとき、そこに仲間が生まれます。仲間たちと励まし合い慰め合いつつ、この難しい時代を、ともに乗り越えて生きたいものです。」と書いておられます.
いつの頃からか、30分前には親睦委員会等数名しか出席しておらず、私自身も定刻ギリギリの出席になっていました。また、以前に比べ会員間の友情関係が希薄になっているように思われ、例会欠席者数は当時の2倍にもなっています。
ポール・ハリスはインタビューでロータリー・クラブを結成したきっかけについて「私はシカゴ中心部で弁護士をしているが、仕事上の知人以外、友人と呼べる人がいなかった。ある日、同業の弁護士に食事に誘われ、帰りに二人で散歩しているとき彼は多くの商店主などと友人関係だったことに気づきました。私もこの人達と知り合い友情と親睦を促進し、お互いが助け合う社交クラブを作りたいと思った。」と述べています。
12:30ギリギリの出席、15分程度の食事、15分程度のセレモニー、30分のプログラムでサヨウナラでは友情を育む時間は殆どとることができません。
いきなり30分前の出席をお願いしても無理があろうと思います.先ずセレモニー時間を圧縮し、食後の語らい時間を少しでも長くすることで友情を高め「友と多くを話したい」という意識を再度芽生えさせることからはじめたいと考えております。

せっかく時間とお金をロータリーに費やしているのです。素晴らしい会員ばかりです。是非このメンバーとの友情を深め合い、思いやりと助け合いの心を育て、信頼の措ける、ゆたかなネットワークを築きあげようではありませんか。
今年度柴田ガバナーは、その信条として『職業倫理を育み、地域社会にロータリーを生かそう』と掲げ、更に11項目の地区目標の中から、
(1)職業倫理の推進
(2)会員増強・退会防止
(3)ロータリー財団(ポリオ)の支援
(4)米山記念奨学会に協力
(5)自然環境保護
の5項目を地区強調事項として推進するよう表明されました。
私も『友情と信頼 協力して生きるネットワークを構築しよう』と言うテーマの下、
(1)職業倫理の推進
(2)会員増強・退会防止
(3)ロータリー財団(ポリオ)の支援
(4)米山記念奨学会に協力を重点項目
として活動方針といたします。

この1年間、理事・役員、会員皆様のご協力をお願い申し上げます。