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2004-2005年度会長報告

第2958回例会 合田 修 会長報告 2005年1月19日

2005 年 1 月 19 日

2005-6会長

明日が大寒という事で、これから2月半ば頃までは一年で最も寒い時期に入って参ります。お風邪などひかれない様、健康管理には充分お気をつけ頂きたいと思います。

先週は、RI創立100周年の年を迎えての最初の例会を開催致しまして、恒例の新年祈願祭ではクラブの会員皆様方の一年のご無事と、いよいよ3月6日に迫って参りました帯広RC創立70周年記念事業の成功をお祈り致しました。又、新年交礼会も親睦活動委員会の皆様の奉仕活動により、大変和やかにそして楽しく過ごす事が出来まして、心から感謝申し上げる次第であります。特に和服姿の会員の方も増えまして、何か心が安まるといいますか1年の幕明けに相応しい例会であったと思います。鈴木実行委員長からもお話がありました通り、3月6日に向けてのカウントダウンが始まっておりますので、当面は創立70周年記念事業に全力を挙げて行きたいと思います。会員皆様方のご協力を改めて宜しくお願い致します。
今月は、ロータリー理解推進月間に指定されておりまして、ロータリーについての理解を改めて進める月でありますが、昔はこの様な月間はなかった訳で、1988年1月から実施されております。丁度、私が帯広RCに入会させて頂いた年から始まった月間ですが、この月間の本来の目的は何拠にあるのでしょうか?会員に対してなのか、或いは地域社会の人々にロータリーを知って貰う為なのか。その両方を目的としたものと云えばその通りでしょうが、私は会員の理解を深める事が本来の目的であったのではないかと思います。私がロータリーと出会ってからの16年余り、常に脳裏に浮かんできますのが、もう80年も前に出された決議23-34であります。元々一人一業種に支えられた相互扶助と親睦を目的にポール・ハリスが始めたこのクラブは、会員以外の人の為になる事を一切しないクラブは消滅するのではないかという疑問、或いは意見が出まして大きな曲がり角を迎えました時、「職業を通じて適正な利潤を求めるのと同時に、自らの意思で他人に奉仕する人がロータリアンである。」と結論付けたのがこの決議でありますが、然し私は自分の企業を発展させる為の適正利潤や企業の責任を守る事も他人の為になる奉仕と考えます。悠然と水に浮かぶ水鳥も、実は水面下では必死に足を掻いている様に、自分の職業についての高い倫理水準を目指す姿というものは他人には見え難いものですが、その事が他人の役に立ち、この様な人が増えれば社会全体が良くなるとする職業奉仕の根源こそが、ロータリーの神髄であると強く感じております。少し話が固くなってしまいましたが、ロータリー理解の切掛になればと思います。

最後に1つだけニュースを報告致します。米国ブッシュ大統領はこの度「アメリカ人道支援委員会」、これは米国議会が発展途上国への効果的な援助とそれを最も必要としている人達に確実に支援が届けられる為の方法を検討する新しい連邦委員会ですが、この委員に今年度RI会長であるグレン・エステス氏を指名致しました。エステス氏は大統領に指名された6名の委員の1人で、NGOの代表委員という事ですので、民間側の代表と言えるのではないかと思います。この委員にRI会長が指名されたという事は、国際ロータリーとロータリー財団が世界中で実施しております人道的支援活動が高く評価されたものと思われ、我々末端のクラブにとりましても誠に名誉な事と心から祝福致したいと思います。

以上、報告致しまして本日の会長報告と致します。