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2005-2006年度会長報告

第3023例会 森 武夫 会長報告 2006年6月14日

2006 年 6 月 14 日

会社法が5月1日に施行されて、一ヶ月半になりました。
6月7日の十勝毎日新聞によりますと、5月中の1ケ月で有限会社から株式会社への組織変更数は19件で、思ったより少ない件数でした。この組織変更は他社の様子見ということでしょうか。4月中の有限会社の設立が37社で、5月の新規設立株式会社18社より圧倒的に多い結果となっております。
そもそも「会社」という言葉は、英語の company という言葉を福沢諭吉が訳したものです。companyはcomとpanyに分けることができ、comとは、「ともに、一緒に」という意味で、panyとは、ラテン語のpanisが変化したもので、「パン」のことだそうです。
この言葉がつながって、companyとは、「一緒にパンを食べる仲間」という意味になり、これが転じて「一緒にパンを食べるための手段としての会社」という意味になっていったのです。
みんなでお金を出し合い(共同出資)食い扶持を稼ぎ出すというのは、会社という形態をとらなくてもできるので、本来、共同事業全般を指すものとして捉えるのが正確かもしれません。しかし、会社が共同事業形態の代表例であることからすれば、companyを会社そのものと捉えたことにも理由があったといえます。
以上会長報告といたします。