帯広ロータリークラブ 会長挨拶

2000-2001年度 国際ロータリー会長挨拶

国際会長

国際ロータリークラブテーマ 意識を喚起し-進んで行動を
2000-01年度国際RC会長 フランク J. デブリン

『私達の使命は、私達のクラブ、地域社会、そしてあまねく広く世界において、意識を喚起し―進んで行動を、です。』

親愛なる同僚ロータリアンの皆さん:

 新しい世紀、新千年紀にはいってゆくこの2000~2001年度、あなた方の会長として、私は痛切に意識しております―即ち私達のクラブ、私達の地域社会、そしてまた私達のこの世界では適切に対処されぬ まま、放置されている問題があまりにも沢山ある、ということです。ロータリアンとして私達はこれを見過ごし無視しておけるでしょうか、それともこれに対処して何か出来るでしょうか。

 21世紀を迎えるにあたり、またロータリー100周年を目前に控えて、私達がこれに対して何かをする、ということを第一優先課題に取り上げる様、私は望みます。

 私達の第一歩は、先ず物事を見定め、私達のクラブ、私達の地域社会、私達のこの世界が直面 している諸問題について明確に意識することでなければなりません。問題意識は問題解決に到る欠くべからざる第一歩です。人々が気付かずに捨てておけばおくほど何の行動も起こされず、問題は未解決のまま残ります。

 意識するということは必ずしもそう易しいことではありません。みんなが言うほど事態はそんなに悪くないのだとか、そのうち自然に解決するさとか、つい信じたくなるかもしれません。

 私達のクラブ、地域社会、更に広く世界において、私達が直面している問題について何かをしようと望むなら、私達は絶えず意識を喚起することが必要だと気付きます。ひとたび厳しい第一歩を踏み出せばもう後へは引けません。意識を喚起することが問題に対してロータリアンの目を開かせます。ロータリアンは、問題に対して目が開けば、話し合います、討論します、そして取るべき最善の方策について検討します。また私達の方策に賛同してくれるロータリアン以外の人々や他のグループを探し出し、そうして進んで行動を起こすのです。

 ロータリアンにとって、この二つの作業は絶対不可欠のものです。意識しても行動しなければ役に立ちませんが、はっきり意識しなければ行動することもできません。意識と行動が結びつけば、ロータリアンは私達のクラブ、地域社会そして私達の世界における危急の要請を見定め、これに適確に対応することができます。また行動の道しるべとなる意識あってこそ私達の持てる資力を、最もそれを必要とする所へ確実にさし向けられるのです。

 ロータリアンとして、私達はクラブを強化する潜在力を持っており、また世界29,500余の地域社会において、広く公共の支持を受けて、問題を解決に導くという信望を背負っております。私達はまた、私達の人道的活動を、地球上隅々まで推し進める大規模な国際的ネットワークを持っているのです。

 2000~2001年、相共に協力するにあたって、さあ皆さん、決して忘れてはいけません。:私達の使命は、私達のクラブ、地域社会、そしてあまねく広く世界において、意識を喚起し―進んで行動を、です。