帯広ロータリークラブのトピックス

帯広ロータリークラブのト会員一覧、役員表、年間プログラム等

帯広ロータリークラブについて

国際ロータリー第2500地区
ロータリー文庫
帯広ロータリークラブ携帯サイトQRコード

携帯サイトができました。 ロータリーの情報を旅先でもご覧いただけます。

2018-2019年度会長報告

第3604例会 平成31年1月30日 会長報告 和田 賢二 会長

2019 年 2 月 1 日

会長 1月も早いもので本日が最後の例会となります。1月は職業奉仕月間ですと第一例会の際にお話しさせていただきましたが、本日は職業奉仕について少しお話させて頂きたいと思います。
 職業奉仕とは何ですか、と尋ねられましたら皆さんはどう答えられますか。きわめて簡単に定義しますと、あなたの職業を通じて他人を助けることです。
 最初のロータリークラブを設立するに当たって、ポール・ハリスと彼の友人たちは、異なった職業の気の合った仲間が定期的に集まって、アイデアを交換しながら友情を育み、仲間同士が助け合う事を考えました。
 職業奉仕とは、職業分類に基づいた会員制度という、まさしくロータリーの原点とも言える原則に基づいたものだと思います。職業の代表者として、各会員はロータリーの職業上の技能、特に自らの事業活動をロータリアンでない人に分け与えることが義務付けられております。
 現在、全ロータリアンの職業奉仕の指針となっております「四つのテスト」は、ハーバート・テーラーがクラブ・アルミニュウム社を再建した際に掲げていた行動指針であります。テーラーが1954年に国際ロータリーの会長になった時に、その版権がロータリーに寄付されました。その後、この「四つのテスト」は世界各国の言葉に翻訳されました。
 日本語版は全国のクラブから邦訳を募り70数件集まった中で、東京ロータリークラブの本田親男毎日新聞社長の応募訳が当選原案として採用され現在に至っております。
 「四つのテスト」の1つ目の「真実かどうか」という言葉だけでも、「これは真実でしょうか」、「それが真実で正しいか」、「真実か、嘘はないか」とか、「真実を語り合おう」など、寄せられた中には様々な邦訳がありました。
 皆さん、職業人としてのロータリアンの心構えを、「四つのテスト」を通しまして、今一度深く噛みしめてみて下さい。