2017-2018年度会長報告

第3568例会 平成30年4月11日 会長報告 國枝 千秋 会長

2018 年 4 月 13 日

会長 皆さんこんにちは。今日は3月24日IM以来の例会です。忘れずに出席いただきましてありがとうございます。
 現在、栄養失調や不十分な医療・衛生のために亡くなる5歳未満の子どもの数は、世界で700万人と推定されています。このような子供たちの命を救うために、ロータリーは母親や子供たちが基本的な医療を利用できるように支援しています。
 2014年10月RI理事会は、4月を重点分野である「母子と健康月間」と定め、より多くの母子に対る基本的な医療サービスの提供、保険従事者を対象とした研修、保健ケアの提供、母子の健康に関連し仕事に従事することを目指す専門職業人のための奨学金支援をしています。
 具体的な活動としては、5歳未満の子どもの主な死亡要因である「はしか」「マラリア」「肺炎」「エイズ」「下痢疾患」に対して予防ワクチンや 抗生物質の提供、汚染水による下痢疾患によって栄養失調が悪化するため、井戸を掘ったり、雨水貯蔵システムの設置やそれら設備を維持する方法の指導などに努めています。
 また、母親の健康を向上させるための、移動診療所では、子供たちへのエイズ感染の予防方法、母乳の与え方、健康管理の方法などを学びます。
 妊婦の死亡率を削減するためには避妊教育や避妊具の提供や、安全なお産と元気な赤ちゃんの誕生にためは、妊婦が産前・産後の医療や訓練された保険従事者のサービスを受けることが必要です。その為に、医療従事者を対象とした研修プログラムを地元の人々が引き継いでいけるような支援、妊婦や新生児の医療に関する専門知識があるロータリー会員への相談、母子の健康に関する専門団体との協力などの活動を行っています。
 これらの活動の中で日本の母子健康手帳が絶賛されています。戦時中は「妊産婦手帳」が配布され昭和23年から「母子手帳」「母子健康手帳」になり、医師が母親の妊娠期や出産時の状態に加え、子どもの健康状態も把握でき、適切な処置や治療ができるからです。
 現在の日本では母親、子どもの健康状態は恵まれた環境ですが、まだまだ厳しい環境下にあることを知り、出来ることがあれば協力していきたいと感じます。
 少し長くなりましたが、残り3か月となりました今年度の活動にご協力いただきます様お願いして会長報告とさせていただきます。ありがとうございます。