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2016-2017年度会長報告

第3512例会 平成29年1月18日 会長報告 佐藤 真康 会長

2017 年 1 月 18 日

会長  先週、皆さんのところにFAXがいったかと思います。2月7日の7RC合同例会とともに、第六分区のIMが3月18日(土)ノースランドホテルで開催される案内でした。 今回のIMは帯広クラブと広尾クラブが共催して行いますが、共同で行うのは今回が初めてです。
その広尾クラブさんですが、先日会長さんが亡くなりました。12日にお通夜がありましたので、奥原ガバナー補佐、工藤幹事、そして私で行って来ました。IMでは広尾クラブの会長さんの出番がありましたので、それに関しましては今後対応していきたいと思っています。
今週も職業奉仕に関してお話したいと思います。職業奉仕はどのようにしたら実践できるの?と感じている方も多いかと思います。RIでは次の5つ示しています。
①言動を通じて模範を示すことで、倫理的な行動を周囲に促す→ロータリーではWe Serveではなく I Serve であるとよくいわれますが、まさにその I Serve の部分だと思います。
②例会で、各会員が自分の職業について話し、互いの職業について学び合う→これは会員卓話や職場訪問例会などが該当するかと思います。
③地域社会での奉仕プロジェクトで会員の職業スキルを生かす→以前、当クラブでも開催しておりました「出前相談会」がそうですよね。
④若者のキャリア目標を支援する
⑤専門能力の開発を奨励し、指導する→これらは主として若者が対象になるかと思いますが、ローターアクトの応援やかつて三条高校等でおこなった出前学習などがそうですよね。数年前に作家の村上龍さんが中学生向け職業紹介の本『13歳のハローワーク』を出してベストセラーになりましたが、あのようなことがロータリーでもできればおもしろですよね。
最近、RIは職業奉仕を軽視し、人道支援にシフトしていると多くのロータリアンが指摘しています。これに対してどうなんだろう?という日本のロータリアンは多いかと思いますが、日本の個性として職業奉仕を大切にしていけばいいのではと思います。例えば、IMなんかも日本ではほとんどの地域で行われていますが、世界的にはほとんど行われていません。このように職業奉仕を大切にする日本のロータリアンという情報発信ができればいいと思います。
ロータリーという名称は、創設当初、ローテーション(輪番)で各会員の職場を例会場としていたことに由来しています。ロータリークラブというネーミングそのものには、職業奉仕の精神が詰まっているとも言えます。今後、I Serve でその精神をつないでいければと思います。