本日は、創立記念例会ということで、帯広RCには数少ない夜間移動例会であります。73年の歴史に思いを馳せながら、和やかに親睦と友情を深めていただければと思います。帯広RCの歴史にまつわる詳しい話は、今年ロータリー歴50年を迎える、田中弘大先輩が、後ほど卓話でされますので、私は、クラブ会員として覚えていたい要点のみお話します。
　
帯広RCの創立したのは、1935年（昭和10年）3月15日です。札幌RCをスポンサークラブとして、19名のチャーターメンバーにより創立しました。 チャーターメンバーには、帯広市長渡辺守治、商工会議所会頭宮本富治郎をはじめ、当時の経済界の蒼々たる名士が名を連ねています。
　
創立順位は、道内では5番目、札幌、小樽、旭川、函館の次です。2500地区では、旭川に次いで２番目、日本国内においては、16番目です。戦前に創立した48クラブの中でも早い方で、国際ロータリーの認証番号は、3820です。 歴史というのは、過去から現在へ、そして未来へと連続する時の流れです。
　
73年を迎えた帯広RCも、過去の先達の努力が在ってこその現在ですから、現在を生きる私たちは、最大限の努力をして、クラブの歴史を未来へ引継がなければならないと、気持ちを新たにする次第です。
今日は、楽しく我がクラブの誕生を祝いたいと思います。